なぜ骨盤が歪むの?
出産後は、ホルモンが作用し必ず骨盤が開くようになります。
産後の骨盤は、出産時に骨盤の関節(仙腸関節)や恥骨の間が広がるためです。これは、赤ちゃんが通る産道を広げるために起こります。
自然の力でもある程度元に戻りますが、出産前の状態には戻りにくく、腰痛やお尻が大きくなってしまうことも体験されている方が多くいらっしゃいます。
運動ができる時間がない人などは、腰を支えているインナーマッスルや下半身の筋肉が弱くなります。
なぜ産後に骨盤矯正をした方がいいの?
骨盤がゆるんだ状態で赤ちゃんを抱っこしたり、授乳や沐浴で不自然な体勢になることでどんどん骨盤が歪んでいくでしょう。
歪んだ骨盤をそのままにしていると、3年・5年・10年・・・と時間が経つにつれ症状が出た時にひどくなりやすくなります。
産後の骨盤をしっかりケアしないと、骨盤がゆがんでしまい、首・肩こり・腰痛、むくみ、冷え性、代謝が悪くなり出産後に太ってしまったり、O脚になってしまったりと、体型が崩れる原因ともなります。
骨盤がゆがんでしまうと、正常な位置にあった内臓も下がってしまいます。
そうすると、下腹がポッコリと出てしまったり、代謝が悪いことでお尻が大きくなります。
また、骨盤のゆがみのバランスをとるために背骨も曲がって猫背になってしまいます。
腰のバランスを背骨がとり、不自然な背骨のバランスが腰にも負担をかけ悪循環に入ります。

骨盤のゆがみ3タイプ
通常背骨は頭の重さを分散させる為、体を横から見た時 S の字をしています。
左:骨盤が後ろに倒れているタイプ
骨盤が後ろに倒れる事で、背骨の形がCの字になっています。
それにより頭が前に倒れないように首の後ろや背中に負担がかかります。
また、胸が垂れて下腹が出てきます。
中央:骨盤が前に倒れているタイプ
骨盤が前に倒れることにより、背骨のS字のカーブの角度が強くなっています。
それにより反り腰になり、背中も張ってきます。
またバランスを取る為、足が太くなりやすいです。
右:骨盤の高さが左右違うタイプ
骨盤が左右どちらかに倒れることにより、背骨がねじれ腰痛や肩こりの原因になります。
また、血流が悪くなることで、足のむくみや冷えなどが起こりやすくなります。

出産してからどれくらいで矯正をした方がいいの?
産後いつから骨盤矯正を行うのが良いかというと、ホルモンで骨盤が緩んでいる産後2カ月が理想的です。
矯正は痛いの?
矯正自体もストレッチの様に行い、バキバキ・ボキボキする施術ではないので、痛みはありません。
一回で治るの?
骨盤矯正をしても、日常の体の使い方の癖や、筋肉や靱帯が緩んでいる影響で再び歪むことがあります。
定期的に矯正を行い、正しい状態に戻していきます。
せっかくした矯正がすぐに元に戻ったりしないように、普段の生活で気を付けて頂く事がございますので併せてお伝えします。
また、ホームケアなど自分でできることなどをアドバイスいたします。

基本的には産後2ヶ月程度からお受けいたします。
産後の骨盤矯正の効果としては、1年から1年半以内に産後骨盤矯正を行ったほうがいいと考えています。
この時期はホルモンの影響で靭帯が緩んでいるので、産後骨盤矯正の効果を出しやすい時期となります。
この時期を過ぎても産後骨盤矯正は行う事ができますので、ご相談下さい。
産後骨盤矯正によって、生理不順や冷え性などをリセット出来る期待ができます。
帝王切開をされた方も、うつ伏せになれるようになれば、かかりつけのお医者さんとご相談の上施術できます。

諫早市のすみれ整骨院では、産後の骨盤を安定させる為に5回、
その後、治療したいい状態を安定させる為に間隔を少し開けて3回行っていただく事をお勧めしています。
あくまで8回は目安ですので、絶対ではありません。
お身体の状態に合わせて、その方にあった提案をさせて頂きます。






対策方法
日常生活をお聞きして骨盤に負荷がかかるタイミングを調査します。
その上で皆さまの私生活に合わせた矯正や運動をお教え致します。
根本から改善することにより、体型や体調が悪くなるのを未然に防いでいきます。
患者様のお声

産後骨盤矯正アンケート
Q1 矯正を受ける前のお悩みはなんでしたか?
腰痛、ゆがみが気になっていた。
下っ腹が出ている
Q2施術を受けてみていかがでしたか?
1回の施術ですごく効果を実感できた
体が柔らかくなった。

産後骨盤矯正アンケート
Q1 産後骨盤矯正を受ける前のお悩みはなんでしたか?
産後の骨盤のゆがみがどれくらいか気になる。
Q2施術を受けてみていかがでしたか?
すっきりした感じがする。写真で比較できるので、
わかりやすくてよかった。